> 紫外線注意報☆その1
紫外線注意報☆その1
みなさま、こんにちは。ケイスキンクリニック院長の慶田朋子です。5月になって日差しの強い日がおおくなっていますね。紫外線対策は万全ですか?最近は美 白ブームで、紫外線の危険性に関する情報が、様々な媒体で紹介されています。今さら言われなくても、、なんて方も多いのではないでしょうか?
でも、もう一度整理しましょう!今回はちょっと知っておくと得をする紫外線に関するミニ知識をお伝えいたしますね。
まずは紫外線量の高い場所や条件についてです。
北半球では紫外線は夏に強く、冬低いのは周知のことと思います。UVBは6~8月が最大で冬は1/5程度ですが、しわの原因となるUVAは5月に最強で、 冬も半分にしか減りません。年間を通した対策が必要ですね。また、緯度が低いほど紫外線は強く、標高が100m上がると1%増加します。つまり、赤道近く の高地では非常に強いことになります。おなじ日本国内でも九州や沖縄への旅行、登山の際は普段以上にお気をつけください。
また、お天気の影響はどうでしょうか?晴れの日の正午を100%とした場合、曇りの日も約50%、雨の日でも約20%の紫外線量がありますので、天候によ らず紫外線対策が必要になってきます。午前10時~午後2時の間に1日の半分以上の紫外線がふりそそいでいます。この時間はビーチにいても木陰で休憩した りするとひどい日焼けを起こさずにすみますね。
エーロゾル(大気中の浮遊物質)影響もあります。エーロゾルは紫外線を吸収しますので、普段より空気が澄んだ日や山岳部では紫外線量が強くなります。
また、地表の状態で反射率が異なります。雪面の反射率は90%ですから、約2倍の紫外線を浴びることになります。
私は娘とそり遊びに行く特は、ニット帽にゴーグル、フェイスマスクと一見すると強盗のようないでたちでちょっと(かなり)怪しい人になっています。格好悪 くともフェイスマスクを着用しています。波や、砂浜、水面、白いペンキの反射率は10~30%と高いので日焼けしやすくなっています。
さらに、環境問題も深刻です。最近の報告ではこの10年でオゾン層の5~15%が破壊されているとの報告があります。日本上空でもゆっくりと減少傾向で す。オゾン層の影響を受けるのはUVBでオゾン量10%低下で約3倍、20%低下で約10倍増えるとシュミレーションされています。
ちょっと固いお話が多くなりましたが、頭の片隅においておいてくださるとうれしいです。
2007年06月19日
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.dr-toko.com/mt/mt-tb.cgi/11