クマ・くま・たるみ
みなさまこんにちは。ケイスキンクリニック院長の慶田朋子です!
みんなの悩み「くま」についてです♪
「くま」にはいくつか種類があります。
シミや色素沈着のあるごわついた皮膚が茶色く見える「茶ぐま」
若いときから悩んでいる方が多い「青ぐま」、そして、加齢で生じる「たるみくま」です。
(たるみくまの原因)
年齢とともに真皮のコラーゲン線維が細く弱くなり、線維芽細胞が作り出すヒアルロン酸の量も減ってきます。
このため、目の下の皮膚や皮下組織のボリュームがなくなり、皮膚がたるむことで「たるみくま」ができます。
また、加齢によって眼窩隔膜という眼球を支える組織も弱くなり、眼窩内脂肪組織が飛び出して、ぽっこりと目だってきます。さらに頬がたるんでくると、くぼみが生じて陰影をつくり余計にくまを目立たせてしまいます。
(治療法)
外科的な治療としては、メスを使って目の下まぶたの境界部を切開し、眼窩内脂肪を摘出する方法がとられております。しかし、この方法では術後にその部分が余ってだぶついたり、しぼんだ風船のようになってしまうこともあり、結局、ヒアルロン酸や脂肪注入を行うことにもなりかねません。また、外科手術であるためにダウンタイムが長く、どうしても手術に踏み込めない方も多くいらっしゃるようです。
このような方には、ヒアルロン酸注入で影を作るくぼみを消して、くまを目立たせなくする方法をおすすめします。目の下は内出血する比率が非常に高いため、一般にはヒアルロン酸注入は行わないほうがよいとされておりますが、丁寧な圧迫止血と、刺す入部位を最小限にすることで、内出血の出現率を最小限に抑えることが出来ます。(10人に3人程度の割合で直径5ミリ程度の内出血を生じることがありますが、1週間から10日程で自然に消失します。また、この内出血はコンシーラーなどのメイクでカバーできる程度です。)
施術後に、腫れが軽く出る場合がありますが、こちらは数日でおさまります。
施術時には、3種類の麻酔薬を混合してある外用麻酔クリームをお塗りしますので、針を刺すときの痛みはほとんどありません。ヒアルロン酸のジェルが入っていくときに押されるような鈍い痛みが出る程度です。
2008年09月11日