皮膚科専門医 朋子の診察室 千代田区 有楽町西武 皮膚科 ヒアルロン酸注射:有楽町西武 ケイスキンクリニック院長慶田朋子です!明るく、ずぼらに美肌の道をきわめましょう!

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紫外線注意報!その4

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みなさま、こんにちは。ケイスキンクリニック院長の慶田朋子です。前回までの内容で、「紫外線を浴びないように気をつけなくては」と感じていただけたのではないでしょうか?早速、日傘を買わなくちゃ!!とお感じになった方も多いようです。

今回は百貨店で日傘や、帽子を選ぶ場合のポイントについてご案内いたしますね。
帽子はキャップよりハットがおすすめとご説明しましたが、実は素材も重要なポイントになります。
素材はポリエステル、ビニロン、羊毛が紫外線遮蔽率が高く、レーヨン、絹、綿は低くなります。色はブラックの遮蔽率が85%と最も高く、ターキス、イエ ローでは70~80%、白は40%程度しかありません。また、繊維の織り方によっても変わります。生地が厚く、目の詰まった布では同一の素材、色であって も、遮蔽率は高くなります。

最近の製品には、UVカット加工と記載されている製品が多いですね。これは、主としてカーボンやセラミック、チタンなどの無気物質、もしくは化粧品などに 使われている紫外線吸収剤を繊維製造時に練りこむ方法と、後加工として衣料品などの製品や生地に付着させる方法があります。練りこみ法の方が、対洗濯での 効果持続性が高いとされています。


夏はとにかく白が着たくなりますね!「日焼けしやすいから、、どうしよう」と思われたのではありませんか?でも大丈夫。前述のUVカット加工を施してあれ ば、白でも紫外線遮蔽率を70%まで高めることが出来ます。逆にブラックではUVカット加工を施してもあまり変わりません。まとめますと、色は黒、紺など 濃い目の色で、素材はポリエステル、目が詰まったしっかりした生地なら安心です。白を選ぶ際は、UVカット加工品を選ばないと、60%透過するのでご注意 を!

最後に、豆知識、紫外線防御の意識が強い、オーストラリア、ニュージーランドでは1996年に二国間の共同規格としてUPF(紫外線保護係数)が制定さ れ、サングラスの評価方法をベースになっています。UPF50+が上限となっており、輸入衣料品の一部では表示されておりますので参考になさってくださ い。


日本国内ではUVカット加工に関する共通の表示方式は決まっておりませんが、1993年にアパレル製品等品質性能対策協議会で「紫外線遮蔽加工製品評価方法」ガイドラインが検討されました。紫外線遮蔽率90%以上をA級、80~90%をB級、以下をC級としています。


オゾン層破壊が深刻なオーストラリアの紫外線対策は世界で最も歴史が古く、1980年代にはSun Smartプログラムが始められ、幼稚園から教育にしっかりと組み込まれています。紫外線を一番浴びるのは、幼児期から10代といわれています。ご家族み んなで紫外線と上手にお付き合いしていきたいですね!

2007年07月17日

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