飲むコラーゲンの効果って?
最近は美容ブームで、色々な飲み物や食べ物にコラーゲンやヒアルロン酸が入っていてびっくりします。
コラーゲンもヒアルロン酸も人体の構成成分で、真皮の張りや潤いを保つのに重要な成分ではあります。
でも、経口摂取したものが、真皮まで届くのでしょうか??
答えは、かなりNO(ノー)にちかい??(ハテナ)です。
健常人ボランティアで行った二重盲検試験では、有意差を持って、保湿効果、ニキビの改善効果を認める論文も散見されます。
でも、考えてみれば、種々の消化液で分解され、小腸から吸収、肝臓で代謝された成分がアミノ酸として生体成分の合成に利用されることはあっても、シワの部分に使われるとは考えにくいです。
ニキビの改善は乳酸菌製剤を内服したときに現れる効果程度ですし、日本皮膚科学界でもエビデンスを認めていません。
ヒアルロン酸は高保湿成分ですから、外用した場合、角質の保湿には役立ちます、が、
もちろん真皮まで入っていきません。
いずれにしても、注射しないと真皮には届かないのです。
サプリメントもよく吟味しないとですね。
最近、「エレクトロポーレーション」という器械で、電気的に表皮に孔を一瞬あけ、
コラーゲンやヒアルロン酸などを経皮吸収させる施術もあり、デモ機を何度も試してみました。
気の短い私としては、「やっぱり注射にはかなわない!!」という印象です。
2008年07月31日