桜の樹の下には
桜が満開ですね!
心の琴線がビブラートを起こしているように
切なくさせることは
桜にしか出来ない・・・
なんちゃって。。。
その昔こんなことを書いた作家がいました。
「桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている!
これは信じていいことなんだよ。
何故(なぜ)って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。
俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。
しかしいま、やっとわかるときが来た。
桜の樹の下には屍体が埋まっている。
これは信じていいことだ。」 梶井基次郎
一種の妖気が感じられる美しさと儚さ。
小さい頃は
桜に興奮する大人の感情が
ほとんど理解できなかったのを覚えています。
空き地に咲く、タンポポやシロツメクサ、オオイヌノフグリの方が可愛いのに・・・って
身長が低かったから?
よく10円玉を拾ったのもそのせい?
まだ数年しか生きていない幼い心には
桜の花は高く、遠く
ピンクは薄くて物足りなかったのかもしれません。
箸が転げても笑っていた
閉じられた秘密の花園で過ごした日々は
もう、遥かかなた。
最近、若さがまぶしく見えます。
でも、戻りたいかと言えば、
戻りたくない。
そう思いませんか?
2009年04月06日