汗管腫ってご存知ですか?
みなさまこんにちは。
ケイスキンクリニック院長の慶田朋子です!
汗管腫ってご存知ですか?
女性の目の下に出来ることが多い、良性腫瘍です。
直径が1~2mmと小さいものの、十数個から多い方で30個近く多発します。
皮膚と同じ色をしていますが、軽度盛り上がっているため、
お化粧でかえって目立ち悩みの種になるものです。
起源はエクリン真皮内汗管とされ、そのためこのような名称がついています。
保険適応で手術できますが、電気メスで削ったり、切除縫合術をしたりというのは
傷あとの観点から言って、女性あまりお勧めできません。
現時点で最適なのは、炭酸ガスレーザーで軽く削る手術です。
こちらは、保険適応外になります。
傷あとは最終的には目立たなくなりますが、ホクロやイボの手術と異なって、
色素を持っていないので深さを見極めにくいという点で、やや難易度が高い施術になります。
経験数の多い医師も少ないこともありますが、診断と治療ができることを
ご存じない患者様も多いのが現状です。
具体的な方法といては、局所麻酔外用後、炭酸ガスレーザーで削ります。
審美的な仕上がりを優先し、真皮上層まで浅めに削り、上皮化させます。
一回で七割から五割は減少しますが、再発しやすいので何度かの手術が必要です。
でも、最終手術から半年後には傷も落ち着き、平らなお肌になって喜んでいただけます。
2009年02月02日