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お肌の診察を通して感じるいろいろVol.6:「好きな画家」
みなさまこんにちは!ケイ スキンクリニック院長の慶田です。
私は中学から高校までどちらかというと、オタク系でした。
きゃあぁ~、オタクな先生のところになんて行きたくないわって思わないでくださいね。
絵と本が好きで、空想の世界を旅するのが好きなちょっと変わった子だっただけですから。
小学生のころから女流画家の堀江博子先生のアトリエに通っていました。
先生からは芸術の奥深さだけでなく、創意工夫のおもしろさ、今で言うところの、エコロジー・もったいない精神を教えていただきました。先生は小さな身体で、100~200号の巨大なキャンバスにペインティングナイフでモダンな絵をお描きになります。私も自然に古典よりコンテンポラリーが好みになってしまいました。
曲線の魔術師、フンデルトワァッサーやコンテンポラリーアートの代名詞、モンドリアン、そして渋い色使いにどこかジャズを連想させるジョルジュ・ブラック、特徴的な黒い縦の線でたくさんの絵の中からも必ず見分けられるベルナール・ビュッフェ、人物描写に目が釘付けになるエゴン・シーレ、鳩の連作が大好き、パブロ・ピカソなどなど。
大学入学後に感じたのは、東京の文化レベルの高さです。いつでも素敵な展覧会や、個展、コンサートが開かれていることはとても刺激的でした。
出産後はなかなか時間が取れませんが、そろそろ一緒に楽しめるかもしれません。(娘が2歳半の頃、東京都現代美術館のピカソ展に連れて行き、ピカソだよと教えたら、ピカチュー!ピカチュー!!ピカチューーー!!!と叫ばれて泣く泣く退場して以来ずっとがまんしているんです。)
美術が好きなことが皮膚科診療では実はとっても役に立つことに気づきました。
図を書いて説明するとき、お顔を拝見して、どのホクロをとったらバランスがいいか考えたり、注入剤のバランスを見るとき、ニキビやアトピー性皮膚炎を悪化させないメイクのアドバイスをするときなど。
その方の魅力を最大限に引き出す仕事これはもうアートです。
2007年02月15日