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踊る♪皮膚科専門医が15年はまるジャズダンスの魅力とは?
15年心酔するR子先生はダンスに関しては厳しい方です。
「指先、足先まで神経を抜かないっ!」
「とぉ~も~ちゃんっ!!腰が抜けてる!」
「近所に豆腐を買いに行くんじゃないのよ!」
「(足の)甲を出す!!」
「もっと高く!1ミリでも高い、ルルベ(つま先立ち)を意識して!」
「どんどん軽くなって、風船で浮き上がっていくように。。。」
「背中を意識するのよ!背中で人生を語って下さい。」
「とにかく、カッコつけて、恰好よく歩いてきて」
「何か変と思うなら、変なのよ!直して!」
「挑戦しなさい、進歩はそれからよ」
「今度は赤で踊って頂戴!赤のイメージよ!」
「もっと渋く、深みのある色を感じて。」
「霧の中に一筋の光が差す、そして霧のベールを払うように一歩前に進む」
「脚はここ(アンダーバスト)から出ているの!」
「スタンスを広く!!今の3倍!!」
「足は腰から出す!」
「軸を感じる!ぶれない」
「絞る、奥で絞る、もっと絞る!!」
「別人格になって下さい!!」
「全ての動きにツイストを入れるのよ!」
「足の裏で、砂浜の砂をかき分けるように!」
1レッスンでこの何倍かの名語録が飛び出すR子先生の熱いレッスン
はっきり言って、ついて行くのにいっぱいいっぱいで、
日常の雑念全てを忘れてしまいます。
美しい笑顔で、スパルタ教育。
体育会系ダンス部です。
R子先生には素人だから、とか、
主婦だから、とか、
もう50歳すぎたし、
とかの言い訳は一切合切通用しません。
先生が64歳。15年前に出会ったころより、
肉体、ダンスの技量、表現者としての深みもすべて進化中です!
背中が腰まで開いたドレスで踊る時、ひとひらの無駄もない美しい筋肉に、
涙が出そうになります。
さらにその師匠・名倉加代子先生は70を何年も過ぎましたが、現役の舞踊家です。
皆さん、ますますお元気です。
お二人を始め、50~80代のダンサーを観るにつけ
人間の身体の神秘を感じます。
レッスン室には人体骨格標本が置いてあります。
わたくしは仕事柄見慣れてますが、一般的にはちょっと笑える光景でしょ!!
やはり、解剖が解ったほうが、深部筋を使いやすくなるように感じます。
ここのレッスン生やカンパニーメンバー達の
身体能力もダンスに懸ける情熱も
”一般的”でないことが、最近になってようやく分かってきたところです。
レベルの高い女性が隣で踊っている、それだけでわたくしは幸せです。
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2011年11月04日