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肌質改善プログラムVol.10:「ピアスにまつわる色々」
念願のピアスをするためにホールを開けて一安心、と思っていたら耳たぶが腫れてしまった、という経験がある方もいらっしゃるのでは?ピアスホールは前回お話したように完全にホール内の傷がふさがるまで時間がかかります。
その間にホール内に細菌が入ってしまい、そのままとどまっていると感染して腫れや痛みの原因になってしまうことがあります。ピアスは医療用で清潔なものをクリニックで入れたし、消毒も言われた通りしているのになぜ?という疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
実は私達の皮膚にはもともと常在菌といって、細菌が住んでいます。
普段は皮膚のバリア機能がしっかりしているので、悪さをしません。しかし傷の部分を水などで濡らしたままにしてしまったり、汗をかいたり、髪の毛が傷または傷の周りに触れてしまったり、眠っている間、知らないうちにピアスを圧迫して傷を広げてしまったりすると、細菌が繁殖しやすくなり、感染してしまう可能性が大きくなります。
またホールがそろそろできあがったかな、と思って、ピアスをはずし、次のピアスを入れようとしたところ、うまく入らず、ホール内にピアスのポストが刺さるなどして、傷をつけてしまい、出血や感染の原因になってしまうことがあります。
うまく入らない場合、大切なのはあせらないこと。あせって無理にピアスを押し込もうとすると、傷をつける原因となります。開けてから数ヶ月たったホールは、完成していない場合でも正しい方向にピアスが向いていれば、力を入れなくてもスッと入っていくはずです。ただ自分で入れる場合、耳たぶの後ろ側の穴が見えないことや、慣れていないことが原因となって、つい力を入れてピアスを押してしまいがちです。
もしピアスホールの周りが腫れてしまったり、自分でうまく入れられない場合は、早めにクリニックを受診しましょう。
シリコンチューブを挿入して、ホールを保ちながら、ホールのトラブルを治すことができます。
必要に応じて、抗生物質の外用剤、内服薬などの処方も可能です。
2007年02月15日